肉食は百害あって一利なし

健康のために・・・ベジタリアン
info_page
健康のため
3. 骨粗しょう症の原因は牛乳・乳製品だった

私たちは「牛乳を飲まなければ骨が弱くなって満足に歩けなくなりますよ」というメーカーのおどし文句をよく耳にしました。
ここで事実を指摘しましょう。

多くの高齢者が骨粗しょう症を患っている原因は、牛乳・乳製品の摂取なのです。

どの科学的研究をとっても、牛乳・乳製品が骨粗しょう症を引き起こすと示しています。
牛乳・乳製品には動物性たんぱく質が多く含まれています。
ところが、動物性たんぱく質は強酸性であり、人体は弱アルカリ性を保つために骨のカルシウムを使って中和しようとするのです。
したがって、牛乳・乳製品のように動物性たんぱく質が多く含まれる食品を摂取すればするほど、骨から多くのカルシウムが失われることになります。(肉についても同様のことがいえます。)

中国健康プロジェクトでわかったことのひとつに、中国には骨粗しょう症が存在しない、ということがありました。
あったとしても、それは極めて稀です。
実際、中国語には【骨粗鬆症】に相当する単語がありません。
中国人は牛乳・乳製品を嫌います。はきけをもよおすような味がするというのです。

世界中で骨粗しょう症の発症率がもっとも高いのは肉食・乳製品の摂取の最も多いアメリカです。
次いでイギリス、スウェーデン、フィンランドとつづきます。
牛乳・乳製品の摂取量が最も少ないアジアとアフリカの諸国では、骨粗しょう症がほとんど存在しません。

私たちはカルシウムをとらなければ骨がスカスカになるから、牛乳・乳製品を摂取しなければならないと思い込んでいますが、年間何十億ドルもの莫大な利益を生み出す巨大産業が、人々に牛乳・乳製品を摂取するようコマーシャルを使って呼びかけて利益を確保しようとしてきたからです。
植物が成長する条件のひとつは、カルシウムです。
植物は土の中からカルシウムを吸い上げて成長するからです。
果物と野菜を充分に食べていれば、カルシウムが不足することはありません。

(参考文献:Discover出版「ナチュラルダイエット/ハーヴィー・ダイアモンド著」)

4. 肉食と動脈硬化
5. 現代人が飽食病になる理由
6. 肉を食べると元気になるという常識のウソ
7. 医学界の重鎮たちも肉食の害を指摘!
8. ガンと肉食
胃腸に肉が入ると「腐る」・・・・漢字が教える真理
9. 菜食を実践して勝利を得たアスリートたち

PAGE TOP


main

この改行は必要→
main_box